小学校入学、その前に身につけるべきこととは

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入学前に必要なこと

国語

国語分野で最も大切なことは、ひらがな・カタカナの読み書きである。ここでつまずくと、後々の国語の音読や作文だけでなく、算数の文章題の読解にも響いてしまい、問題文が読めない・あるいは読み解けないため正解を導けないという問題が発生する。
一方で、あいさつをするといった基本知識、句読点の使い方を含む基本的な文章の書き方も身につけておくと、日記や読書感想文と言った夏休みの宿題に苦しむことが減るだろう。小学校入学1年前からひらがな・カタカナの定着を確認したうえで、日記を書かせたり、両親と交換日記をしたりするとよいだろう。離れたところに住む家族、例えば祖父母などに手紙を書いてみることもよいかもしれない。実用的に日本語を使い、読書をしたり、読み聞かせをしたりすることで日本語を使いこなす力を上げる必要がある。

算数

算数で小学1年生でつまずく内容は足し算・引き算の繰り上がり・繰り下がりだが、これは事前に対策をしておくことが難しい。
足し算に慣れるためには、家族との買い物のときに、概算で計算をすることを覚えさせ、特に兄弟でどちらが最終的に正しい金額に寄せることができたかを競うというやり方がある。このように、最初はゲーム感覚で兄弟や親と正確さや速さを競うと上達が早い。
また、百ます計算を与え、日課として計算にふれさせてみてもよいだろう。幼少のころから毎日計算をすること、あるいは漢字練習をすることを日課として身に付けさせ、入浴や歯磨きと同じように、何の疑問もなく取り組めるようにしておけば、自然と努力できるようになり、小学校に入学してからも学習習慣として身につくと思われる。